MECTで高能率切削加工を追求 ダイジェット工業

難削材の高能率加工 工程見直しを提案

ダイジェット工業(本社=大阪市平野区、生悦住歩社長)は、メカトロテックジャパン(MECT)2019で「最新切削工具による難削材の高能率加工、工程見直しによる加工能率改善」の提案をテーマに、多数の最新切削工具を展示する。

このうち、刃先交換式ドリル『TA‐EZドリル&TA タイラードリルシリーズ』と刃先交換式カッタ『ショルダーエクストリーム』についてピックアップする。

■『TA‐EZドリル&TA タイラードリルシリーズ TEZD/TLZD形』

主力の刃先交換式ドリルシリーズのインサートサイズおよび本体バリエーションを拡充し、幅広い穴あけ加工に対応できるラインナップを揃えている。主な特長は次の通り。

①TA‐EZドリルTEZD形は、独自の低抵抗刃形を採用し、消費電力を従来品比30%カット。3D~8Dタイプに加えMTシャンクタイプをラインナップ。

②先端角180度フラットの座ぐり加工用ドリル TAタイラードリルTLZD形は、傾斜面や円筒面への座ぐり・穴加工や交差穴加工において下穴なしでも安定加工が行え、幅広い用途およびステンレス鋼やプリハードン鋼などにも対応。プレス金型や大型構造物のボルト座ぐり穴加工や干渉物を考慮した座面への加工など突出しの長い加工が可能なモジュラータイプも揃える。

主な仕様は、TA‐EZドリルはΦ13・6~Φ32・1、TAタイラードリルはΦ14~Φ32(Φ20以下はインサートサイズ0・1とび)。

■『ショルダーエクストリーム EXSAP/MSX形』
荒加工~中仕上げ加工領域における生産性向上を実現するための、高能率・高精度な肩削り加工が可能な刃先交換式カッタ。主な特長は次の通り。

①最大軸方向切込み量(ap)が15㎜と大きくでき、平面・溝削りおよびプランジ加工など幅広い用途で使用可能。

②インサートは両面使用可能な4コーナ仕様でコーナR0・4、R0・8、R1・6の3種類。高精度な外周研磨級とし、刃立ち性を向上させることにより、荒~中仕上げ加工領域にも適用可能。

③インサート逃げ面はネガ形状で形成されており刃先強度向上および、カッタ本体との勘合時、強固にインサートをクランプ。

④インサート材種は「JC8050」「JC8118」。一般鋼、プリハードン鋼から50HRC以下の焼入れ鋼、鋳鉄、ステンレス鋼まで対応。

主な仕様は、本体はモジュラーヘッドタイプΦ25~Φ40およびボアタイプΦ50~Φ80を揃える。
このほか、インサート両面仕様・丸駒ラジアスカッタ『エクストリームダイメイト』、刃先交換式ボールエンドミル『スウィングボールネオ』、ソリッドボールエンドミル『ハード1ボール』等々の出品のみならず、切削条件や前後工程などを含めたトータルソリューションを提供する。

最新工具による難削材加工、加工能率改善を紹介(ワークショップ)

また、MECT会期中の10月24日(木)16時から、ポートメッセなごや第4会議室にて「高能率切削加工を追求する最新工具」と題したワークショップを開講する。加工事例を交え、最新工具による難削材加工、加工能率改善を紹介する。

【MECT2019/ダイジェット工業 小間番号・2A22】