メカロックが濾過装置『キャンドルフィルター』拡販へ

台湾№1メーカーの「本格的超硬フィルターシステム」

今秋のMECTに出展、実機を初披露

研削油の濾過装置については、切削工具メーカーや再研磨メーカーらの工具研削盤導入に伴い、機械メーカーが推奨する製品やシステムが「付帯」されるといった流れは鳴りを潜め、ここ10年ほどは、いわゆる「ユーザー指定」による濾過装置の導入が7~8割を占める。
これからも強まるであろうこの傾向のなか、拡販に名乗りを上げるのが、台湾・ユニマグ社の『キャンドルフィルター』だ。
ユニマグ社は、80数年の伝統ある台湾ではナンバーワンのフィルターメーカー。専業であらゆるフィルターを扱っている。
キャンドルフィルターについては、2010年頃から世界での普及実績を持つものの、特に競合が激しい日本市場にはこれまで、あえて身を投じていなかったというが、2年前からは、日本での輸入・販売元をメカロックが手掛けている。
メカロックは茨城・守谷を本拠に、中部営業所(名古屋)も構え、国内での導入実績も積み上げてきているなか、「今秋のメカトロテック ジャパンに出展し、実機(CFT‐1)を初披露する」と石田音幸社長。
「システムとしては、逆洗式で、キャンドルといわれるフィルターが最大の特長。本当に微細な濾過が行える。なおかつ、数万枚の膜が積層するフィルターは、約10年間交換の必要性がない大容量」と特長を続ける。
これらをふまえ、日本市場での拡販においては、「超硬の濾過は皆さん、本当に非常に困っている。正直、濾過装置自体に『完璧なもの』はない。だが、キャンドルフィルターの構造は超硬に向いている。まさに『本格的超硬フィルターシステム』との表現が符合する」と、最もアピールしたい点を表現する。
適用機械は、超硬工具研削盤や放電加工機など。キャンドルフィルターの仕様は9タイプ。