「関西 ものづくりワールド」開催
際立った「工場のBCP対策」や「災害対策ソリューション

久々の製造系リアル展示会に4万人来場

10月7~9日、インテックス大阪(大阪市住之江区)を会場に、総称「関西 ものづくりワールド 2020」が開催され、製造系においては、大阪では久々のリアル展示会となり、3日間で40071人が来場した。
ものづくりワールドは、設計・製造ソリューション展、機械要素技術展、ヘルスケア・医療機器開発展、工場設備・備品展、ものづくりAI/IoT展、次世代3Dプリンタ展、計測・検査・センサ展の7個別展で構成され、計710社が出展した。
新型コロナ禍の影響下で迎えた今回は第23回となるが、やはり、例年は目にしていた出展社のエントリーがなかったり、熟考の末、急遽、出展をキャンセルした旨告知する貼り紙がされ簡易装飾のみのブースも点在するなど、どこかいつもとは違う様子もうかがえた。
そんななか、個別展問わず横断的に目を引いたのが、時節柄(コロナあり、台風やゲリラ豪雨あり)、停電、自然災害、はたまた事業継承も含めた「工場のBCP対策」や「災害対策ソリューション」だった。
技術商社の立花エレテックグループ(※写真)では、太陽光発電と蓄電池の複合的に使った電源確保により、BCP効果、環境貢献・企業価値向上、経済効果といった3つの効果を提案した。
産業機材のガデリウス・インダストリーでは、土嚢に代わる簡易設置型止水板『ボックスウォール』の高い機動性をアピール。一見、駅ホームのベンチのように見えるが、1ユニットは6・2㎏の軽量で、980㎜の幅をカバーできるうえ、設置場所の移動も容易で、2人で10mを約2分で設置できるという。
また、ロボットに関する展示には、どこのブースでも概ね人だかりができた。THKでは、さまざまな形状・材質にひとつで対応できる『小型ならいハンド』を、今回はユニット(グリップ、吸着)として参考出品した。