金型加工をテーマに初の「WEB展示会」をオープン

「WEB OKUMA MACHINE FAIR 2020-Die&Mold」

4機種出展+デジタル・リモート活用で新しい「工場での働き方」提案

 

オークマ(本社=愛知県丹羽郡大口町)は7月29日から、金型加工をテーマにした初のWEB展示会をオープンしている。

今年に入ってから世界中に大きな影響を与えている新型コロナウイルスが、我々の生活にも少なからず変化をもたらせている中、オークマでは技術を活用したコミュニケーション方法で、ものづくり支援を加速させており、今回、新たなコミュニケーションの場としてWEB展示会を開催することとなった。

会場(WEB上)では、プレス金型・プラスチック金型・精密金型など、あらゆる金型加工の課題解決に役立つ製品・技術・ソリューションが紹介され、会員登録後にログインすると、各出品機・技術のページにあるプレゼンテーション動画をはじめ、サイト内すべてのコンテンツにアクセスできる。

バーチャル展示会場マップ【※写真A】を入口に、各製品・技術名をクリックすると詳細が展開される。オークマスマートファクトリー『Connect Plan』をクリックすると、工作機械をつなぎ、工場の稼働実績・加工記録を見える化することで、稼働率向上に向けた分析を支援するシステムの紹介動画【※写真B】や、実際に活用中のユーザーの声2件の動画をみることができる。

時節柄、職場においても人との接触を避けるよう、新しい働き方が模索され、在宅勤務の実施や、打ち合せを減らす、工場間の見回りを控える、朝礼を中止するなど様々な工夫がされている中、Connect Planでは、「今すぐできるIoT」「ありのままを見える化」「改善を促進」をポイントに、デジタル・リモート活用で新しい「工場での働き方」を提案している。

ほかにも、工場から離れた場所でも稼働率向上を支援できるITツールとして、3Dマシンミュレーション『3Dバーチャモニタ』は、自宅でもNCプログラムのチェックが行え、機械のセットアップが終わった後の補正データを読み込めば、実際の機械補正値で、機械加工をシミュレーョンでき、実際の機械で確認作業を減らす「デジタルツイン」の機能も併せて紹介している。

また出展機種は、立形マシニングセンタ 『MB-80V』、高速高品位5面加工門形MC『MCR-S』、5軸制御立形MC『MU-6300V』、高精密部品・金型加工用立形MC『MP-46V』の4機種。

それぞれにおいて、実際の機械を見たい、基本が知りたいユーザー向けに機械動作や操作性をオペレータが実演しながら説明する紹介動画と、機械の特長を詳しく知りたいユーザー向けに図や加工動画を用いた技術者によるプレゼンテーションで特長を紹介する動画、製品の設置・メンテナンススペースが視覚的にわかる3D Machine View動画、製品の加工事例が視聴できる。

さらに、知能化技術、金型ソリューションとして、サーボ最適化機能『サーボナビ』、幾何誤差を計測・補正する『ファイブチューニング』、素直な熱変異を正確に制御する『サーモフレンドリーコンセプト』、加工条件検索機能『加工ナビ』、衝突防止機能『アンチクラッシュシステム』といった金型加工の現場が抱える課題を解決するオークマのソリューション技術が、それぞれ動画を交え説明されている。

なお、受講者数を限定しての録画配信によるオンラインセミナー(配信中は技術者がオンラインチャットにて対応)についても満員御礼が続くなど好評を博している。