「すべてを超えるドリル」CoroDrill860シリーズに『860-GM』を導入

あらゆる被削材に対応

サンドビック コロマントカンパニー(本社=名古屋市名東区)の超硬ソリリッドドリル「CoroDrill 860シリーズ」に、新製品『CoroDrill 860-GM』が導入された。

「すべてを超えるドリル」を標榜するCoroDrill 860は、新材種および緩やかなねじれ角の採用による良好な切りくず排出といった「高生産性」、切削条件を変更しても安定した加工穴径が得られる「高精度」、そして独自のドリル形状による優れた切りくず処理能力やユニークな刃型による省電力が主な特長。

新製品のCoroDrill 860-GMは、幅広い被削材に対応しているCoroDrill R840の後継ドリルである。

ユニークな刃先

CoroDrill 860-GMは、従来ドリルを凌駕するために低抵抗で食い付き時の振れを大きく低減した新しいシンニング形状を採用し、微小チッピングと切削抵抗を大きく抑制した主切れ刃を具現化した。

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また、幅広い加工条件に対応するために強化したコーナー形状とフルートからマージン部にチャンファーを設けることで、フルートの外周部を強化したダブルマージンの新採用により、不安定な穴あけ加工条件でも高精度な穴品位を実現するとともに、抜け際のバリの抑制も可能となった。

特長的な材質

さらに、高い工具寿命を実現するために超微粒子母材とPVD多層コーティングを備えた材種「X1BM」を新しく採用。フルート部をポリッシュ加工することであらゆる被削材で生産性の向上と、安定した工具寿命を実現した。

ドリル径はΦ3~16㎜、加工深さは3~8DCまで対応。テーラーメードにより、短納期でカスタマイズが可能。