DMG森精機

20年度1Q決算説明をオンデマンド配信
新型コロナ影響下での世界の勤務状況にも言及

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、国内外での決算業務に遅延が生じることを踏まえ延期されていた、DMG森精機の2020年12月期第1四半期決算が5月28日に発表され、同日夕方より、森雅彦社長による決算説明会が同社ホームページ上にてオンデマンド配信されている。

連結経営成績は、売上収益873億円(対前年同期比27・6%減)、営業利益33億円(同68・6%減)、税引前利益13億円(同85・7%減)。

通期業績予想については、元々、受注4200億円、売上収益4千億円、営業利益200億円としていたが、EU、米州、中国、東南アジアなど同社の主要事業地位においてビジネス上の渡航制限などが解除されること、また、新型コロナウイルスに対するワクチンなどの開発が進み、現状以上の混乱が生じないことを前提とし、「売上で3200~3400億円、営業利益を50~100億円」へと修正した。

森社長は▽全社受注783億円(前年同期比34・3%減)▽1台あたりの受注金額前年度比8%増▽損益分岐点引き下げ(当初3500億円から3100~3200億円へ)▽クレジットライン拡充・4月末 3404億円(3月末 2853億円)▽デジタル化促進▽オンラインセミナーの拡充(ユーザー向け、社員教育)▽デジタルショールーム、デジタル立ち合いをハイライトとして挙げ、経営施策の中では、新型コロナウイルス感染拡大に伴うグローバルでの勤務状況にもふれた。

現在、販売・エンジニア・サービスでは、ドイツが56%、日本(東京)が74%、アジアが63%、欧州・中近東・アフリカが68%、中国は最も回復が早く95%、米州が66%。生産拠点に関しては、ドイツで82%、日本は100%、イタリア・ポーランド・ロシアで68%、中国(天津工場)では92%、アメリカ(デービス工場)では73%が、在宅勤務ではなく出勤している旨言及した。